
■イカロス出版『こんな学校なら行きたいね! 2006』より転載

普通高校に行っているときは本当につまらなかったのですが、ここは塾長や先生の話、友達とのおしゃべりなど毎日いろんなことがあって楽しいです。いろんな話を聞いているうちに大人を信じられるようになってきました。この変化に親も驚いています。具体的には決まっていないのですが、将来は留学し、他人に影響が与えられるような人間になりたいです。

しんどくて動けない時期があったのですが、昨年夏に参加した北海道合宿で塾の空気に触れ、変わってきました。大越塾長が言われる、人間としての可能性を信じてみようと。目指したいものがみんなと共有できるというのが素晴らしいですね。人間としてどうあるべきか。自分で考えて行動できる人間になりたいです。

4月から開校した、師友塾元気回復学校(チューリップの館)にいます。(注:インタビュー当時)淡路島の恵まれた自然環境の中で作物を育てたり、また、大学受験のための勉強もしています。共同生活を通して自分の本当の姿をさらけ出し、今まで抑制されていた感情が自然の中で開放されていくのがわかるんです。自分は何のために生きるのか。自分のためだけに人生を使ってはいけないと、今一番強く感じています。

学校だと無理をしないといけないですが、ここでは先生方から愛情をもらい受け止めてもらえるので過ごしやすいです。他人と合わせなくていいし、自分の自然な姿が出せるんです。他人が怖くて家から出られなかった自分が、他人を信じ、感情も表現できるようになりました。いずれ何らかの形で人の役に立ちたいと思っています。





