命に火をつける 「越前合宿」
越前合宿は毎年10月に行われています。福井県越前海岸の美しい自然の中で、塾長および30名ほどの塾生が3泊4日を共にして、スポーツを存分に楽しんだり、夜が更けるまで人生について真剣に語り合います。
塾長と塾生の真剣勝負
それは言葉による塾長と塾生との真剣勝負です。それも半端ではありません。塾長の質問に答えるという形ではあっても、今まで他人には語れなかった過去や、自分のつらい気持ちを30人もの前で話すのです。しかも塾生にとっては、予想もしなかった方面から塾長の言葉の豪速球が飛んできます。ズバッと核心をついてくる言葉に必死で立ち向かうことになります。
思わず全員が笑いころげて
といっても会場の雰囲気が暗いと思ったら大間違いです。対話の大部分は、塾長が話しており、その中身は一種、荒唐無稽なほどです。「ホンマかいな」と思えるほどの塾長の過去の体験やらジョークに、思わず全員が笑いころげてしまうこともしばしばで、そんな間に塾生のつらい体験談がはさまるものですから、何だかみんな、おかしいような悲しいような表情をしています。
みんな「いい顔」になっている
塾生たちの表情が変わってきました。一言で言えば「いい顔」になっています。午後の運動の時間ではまだ、引きつったような表情で心と体の動きが離れているように見えた塾生や、他人に対する反発や警戒感が顔に出ているように思える塾生もいました。でも今は、みんなの顔からそういったこだわりが消えて、その子らしい表情が顔にあらわれています。人間の表情が、ここまで変わるものか、と思えるほどでした。
今までの越前合宿のあしあと
- 1回目…1988年 「オレたちにも言わせてくれ!」−10人の登校拒否生、大いに吠える−(合宿の記録を上記テーマで出版)
- 2回目…1989年 「オレたちのも言わせてくれ!U」
- 3回目…1991年 「オレたちにも言わせてくれ!V」−命に火をつける合宿− 「自己発見」−要領よく生きることvs立派に生きること−(合宿の記録を上記のテーマで出版)★京都新聞社の不破哲記者が同行取材
- 4回目…1992年 「心の旅」−命に火をつける合宿− 「受験戦争の是非」−教育のオモチャにされる若者たち−★神戸育英高等学校 立石一信先生 同行/毎日放送(MBS)「映像90」ディレクターとカメラマン3人が同行取材(取材記録は「映像90」のプログラムとして同年に1時間番組で放映)
- 5回目…1993年 「アドベンチャー精神」−命に火をつける合宿− 「冒険人生」vs「天邪鬼人生」−ゲストとの文化講演会とセット−★犬ぞり探検家(毎日スポーツ賞受賞)舟津圭三氏が参加(合宿の記録を『ぼくらの心のアドベンチャー』で出版)
- 6回目…1994年「自分探しの旅」 −命に火をつける合宿−
- 7回目…1995年「自分気づきの旅」★塾生11名が手記を手掛ける。(手記を上記テーマで出版)
- 8回目…1996年「豊かな生を求めて」 −命に火をつける合宿−★ルポライター 武蔵修靖氏が同行取材−
- 9回目…1997年「自分も知らない自分探し」 −命に火をつける合宿−※希望者が多かったため、急きょ合宿の第2弾を実施。 以降毎年第2弾を実施。(合宿記録を『トラウマ』で出版)
- 10回目…1998年「自分も知らない自分探し パートU」 −命に火をつける合宿−
- 11回目…1999年「Realize Your Potentiality」 −君は君の花を咲かせ!−
- 12回目…2000年「青年は奇跡だ」 −奇跡の三要素を考える−
- 13回目…2001年「脱・自己中心主義」 −喜び合える人間になるために−
- 14回目…2002年「新しい器に新しいワインを!」
- 15回目…2003年「TAKE A REAL STEP」
- 16回目…2004年「For the Next Dream」
- 17回目…2005年「新しいワインは 新しい器に!」
- 18回目…2006年「確かな一歩を」
- 19回目…2007年「高々と帆を揚げて」