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2007年新春教育講演会「命を問う ―その重さと大切さ―」 神戸大学名誉教授 野尻 武敏先生

2006年の秋、野尻先生は師友塾の姉妹機関「チューリップの館」に来てくださり、「私の青年期と命の重さ」と題し、たっぷりとお話をしてくださいました。塾生・ご父母の雰囲気に野尻先生も大変喜ばれ、話がどんどん弾みました。しかし、時間が来てしまったので、その場で無理矢理お願いし、今回の講演会実施となりました。

塾長より野尻先生の紹介です。「東京に行く度に、100メートルを超えるようなビルができています。これも発展でしょうが、一方、新聞・テレビを見てもいやなことばかりです。何でこんなになったのか、不思議で仕方ありません。動物界でもおこらないことがおきています。その謎を、野尻先生に解いてもらおうと思います。命はとてもとても大切です。野尻先生の思いを全部お聞きしたいと思います。」
     
     
 
この日を楽しみにしていた塾生諸君。お話に聞き入っています。 先生の迫力ある声に思わず背筋がのびます。
 
350人が集まり会場は満席です。しかし、とても静かです。参加者全員が野尻先生のお話に聞きいっていました。
 

ホワイトボードも使ってわかりやすく解説して下さいました。

第2部は、塾長との対談形式です。
 

塾長が会場が聞きたい質問をします。「親孝行」についての話題も出ました。

「うーん、そうかー!」
  塾生からの質問です。「お話を聞いて、やはり旧制高校にあったような教育を受けたいです。今のような個人主義の世の中では本来の人間は育たないと思いますし、『養生訓』など日本で昔から続いてきた価値観や考え方が今の教育に復活して、そこから日本が立ち上がっていくことが望ましいと思いました。僕自身も、人生論など語り合いたいと思います。」
塾長「うっかりすると、君たちは人生論ばかりで勉強しないからな。(笑)野尻先生は勉強もされてたことを忘れてはダメだよ。」

 

 
 

時間ギリギリまでお会は続きました。

  先生、心のこもったお話ありがとうございました。